そのアドバイス、実は間違い!?簡単に信じてはいけないテニスの常識とは?
こんにちは!
あっくんです!
前回は万能ショット・ロブについて
ご紹介しました。
突然ですが、
あなたがコーチや顧問の先生から
教わっていること、
本当にあっていますか?
もしかしたら、
そのままその教えを信じていたら、
間違った知識を体に覚えさせることになるかもしれません!!
テニスの土台を作るうえで
間違った知識は必要ありません。
このブログを読んで
今すぐ正しい知識を
体に覚えさせましょう!!
ということで、
今回は
正しいグリップの握り方を
ご紹介したいと思います!!
あなたのコーチや顧問の先生が
あなたによく言うことの一つに、
「脱力してボールを打て!!」
というセリフがあると思います。
よく言われてませんか?
あれ、間違ってます!!
あれはプロのうまい人用の教えです。
プロのようなプレーは
まだあなたはできないと思います。
その場合このアドバイスは意味を成しません。
確かに、プロ選手が脱力してラケットを
スイングしているとしましょう。
あなたは知っていますか?
プロテニス選手の握力を。
平均で95キロはあるといわれています!
世界ランク元1位のアンディ・マレー選手は
110キロの握力があったといいます。
そんな選手が脱力してラケットを握った場合、
どれだけの握力があるのでしょうか。
たぶん40キロくらいは
あるんじゃあないでしょうか?
そうなると、あなたが普通に
力を入れてラケットを握った場合と
おそらくほとんど変わらないと思います。
それに、もしあなたがプロ選手と
ラリーするときに脱力しながらラリーした場合、
どうなると思いますか?
たぶんラケットが吹き飛びます。
もうわかりましたよね?
プロと同じアドバイスを聞いても
意味がないんです!!
あなたがプロとラリーをするとき、
おそらくあなたはラケットを力を入れて
握ると思います。
それが正解です!
ラケットをしっかり握ることで
得られるメリットがいくつかあります。
まず、ラケットがぶれずに済みます。
これによってインパクト時の面の形が
一定になり、プレーが安定します。
また、相手の球に負けることなく
自分のスイングができるので
強い相手と練習や試合をするときは
球威に負けることが少なくなります。
プラスでアドバイスすると、
ラケットを握るときに
人差し指と中指の間を少し開けると
よりラケットワークが安定します!!
もしあなたが脱力して
うまくいった場合、
その時のシチュエーションを
思い出してみてください。
あまり球威のない球を打つ球出し練習や
ふわっとした球を打つ初心者とのラリーが
多いのではないでしょうか?
球威のない球相手には
力を入れる必要がない分
成功しやすいです。
ですが勘違いしてはいけません。
一番大事なことは自分より強い相手に
勝つことです。
今から素振り等の練習をするときは
グリップの握り方の意識をすることで
試合で無意識のうちにできるように
していきましょう!!